医療保険の選び方
医療保険に入ろうと思ったとき
どんな保険にいくら掛ければいいのかな?と悩みますよね。
保険コンサルタント ファイナンシャルプランナーの肩書きを持つ(えっへん!そんなに自慢できるものでもないですが…汗)
私こと波恵さん流 医療保険の選び方についてのお話です。
医療保険のしくみ
医療保険は基本保障+特約で構成されています。
多くの保険会社が
①入院したら1日につき〇〇円
②手術を受けたら〇〇円×10〜40倍
を基本保障としています。
+の特約
入院一時金
通院
女性疾病
がん一時金 がん治療
3大疾病一時金
無事故お祝い金 などなど
が あります。
特約をたくさん付ければ、安心ですが
もちろん その分 保険料は 高くなります。
一体 いくら掛ければいいの?
どの 特約付ければいいの?
と悩んでしまいますよね…
そこで ひとつの 目安になるものが…
高額療養費制度です
高額療養費制度というのが あるのはご存知ですか?
医療費が どんなに高額になったとしても
健康保険証の利用範囲内であれば (自由診療 や 先進医療は 適用外です)
上限が定められていて、その金額以上の 医療費が かかることはありません。
上限は 収入によって 違います。↓
70歳未満の場合の1か月の医療費の上限
年収約1160万円以上
◆ 252,600円+(医療費–842,000円)×1%
年収約770万円〜約1160万円
◆167,400円+(医療費–558,000円)×1%
年収約370万円〜約770万円
◆ 80,100円+(医療費–267,000円)×1%
年収約370万円以下
◆ 57,600円
大きな病気をして 医療費がたくさん かかってしまうときを想像してみてください。
おそらく一度は 入院しますよね?
なので 入院一時金特約を 付けておくのが おススメです。
入院一時金保障金額 を高額療養費の上限にしておくことで
医療費を 入院一時金で支払うことができます。
一般的には5万円〜10万円です。
入院中は…
医療費の他に、差額ベッド代 食事代 寝まきクリーニング代 等の雑費が かかるので、入院日額〇〇円の保障から まかなっていければ いいですよね。
こういった費用は、入院日数に比例して かかります。
都内の病院の個室に入りたいと思う方は、10000円でも 足りないですが…
まあ 5000円〜10000円 が標準的な金額です。
現在は、入院日数が減少傾向にあるので 通院治療が増えています。
特にガンは、抗ガン剤や放射線治療が 長引きます。
そういった治療も 通院で行うことが 多いので
医療保険に ガン一時金特約、ガン治療特約 等を つけること をおすすめします。
心配性の私は プラス就業不能(収入保障)保険に加入しています。
病気 ケガを 問わず 働けなくなった時に お給料のように受けとることができる保険です。
前にもブログで説明しましたが、保険はかけ捨てタイプと貯蓄タイプがあるので、
◆ご自身の予算に合わせて
◆そして 保険料控除を利用しながら、
バランスよく保有していただくのが おすすめです